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代えの効かない、愛着のあるものお持ちですか?



その辺で買える何の変哲もない文具なのか、はたまた根気強くお金を貯めてやっと手に入れたアクセサリーなのか、いや!選び抜いた素材に想いを込めて自分で作った逸品なのか、大事な人にもらったプレゼントなのか…。愛着のある大切なもの、ひとつぐらいお持ちですよね。
 日本にはちょっと面白い文化があって、苦楽を共にした道具をまるで人にするそれのように供養したり、付喪神(つくもがみ)と言って長く使ったものに魂が宿るなんて信じられていたり。付喪神は九十九神とも書くそうで、100年の1歩手前の99年で神様になるとも。親子2代またいでる?そこから派生した『Mottainai』は今やWorld standards!
 では、なぜそこまで物に思い入れを込められるのか?知りたくないですか?後藤堂は【愛着】を科学します!接触頻度か、利便性か、色か、フォルムか、機能性か、手に入れた経緯か、いろんな角度から理由をこねくり回して【愛着】が生まれるものづくりを目指します。すっと馴染んで、『直してでも使いたい!』と思えるあなたの相棒をお届けできるように。修理をしていると、使い手の人柄が反映されている事に気づきます。使う人によって道具が変わっていくように、愛着ある物たちに囲まれた中で知らない自分に気づかされる瞬間をお届けできたらと思いながら日々作業台に向かっています。




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革:
言わずと知れた長く使う素材の代名詞。半裸のご先祖が石と木で動物を追いかけまわしていた時代から生活の中にあったmaterialです。もちろん素材の持つ堅牢性を活かせる縫製やデザインを基本に、仕上げや染色まで手作業で行います。また経年変化も革ならではの魅力。自分の使い方が顕著に表れる変化に愛着を持つ人も多いでしょう。




木:
我々人類とは恐らく革よりも古いお付き合い。りんご、ラ・フランス、サクランボなど主に地元の果樹の木を使用しています。年単位でしっかりと乾燥させたのち肌目をみながら加工しています。ニスなどを使用せず、蜜ろうや植物性を併せたWAXで仕上げています。



金属:
真鍮や銀(silver950)を使用し、地金から切り出し、叩き出して、削り出して手作業で作っています。宗教観やメッセージ性ではなく、金属本来が持つしなやかさや柔らかさを感じてもらえるデザインを心がけています。




音楽:
日々の生活をちょっとだけ彩るBGM的なものから動画配信者必見の効果音などをご用意しております。ともすればアナクロと取られがちなマテリアルの中で唯一デジタルなラインナップ。



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物や情報、それらの選び方、使い方まで多様化してしまった昨今。
買い物の途中で迷子になってしまうなんてこともザラです。
そんなときにあなたを導く、まだ見ぬ【愛着】をお届けできたら幸いです。
           
                         後藤堂






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